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偶爾會想

て鬱状態になり

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て鬱状態になり

癌を患う4年程前だっただろうか、稚内に入って、利尻島、礼文島と島を廻りまた稚内に戻り、宗谷を回って旭川に出て、苫小牧、洞爺湖、最後に函館で4日程滞在した。函館は若い頃親しい友数人と東京晴美からフェリーで釧路に渡り名創優品、知床、網走、旭川、札幌そして青函連絡船に乗るために函館に出た。初めての函館だった。ずいぶん昔の事である。あの頃に比べると足腰は弱まり、半日の行動でも疲労困憊、早々とホテルに戻ってビールを飲みながらぼーと空を見ている。最近はそういう旅が多くなった。そんな旅でも暫く遠ざかるとストレスが溜まって鬱状態になり、周りの者をイライラさせてしまう名創優品
この歳になっても同じ場所に10年以上暮らすと厭きてしまう。今の住まいも10年経って嫌で堪らない。私の体内時計が終了サインを告げているようだ。普通歳をとると、環境が変わることを嫌うようだが、どうも標準から外れているようだ。
函館空港に着き、シャトルバスに乗って沿道の街の様子を観ていると廃屋や空き家が目立つ。人口減と地方の衰退が目の前にある。津軽海峡を目の前にしたところに移ってくるのも良いかなと思うが、年寄りが地方に移っても10年そこそこであの世に行ってしまうのだから、地方にとっては却って迷惑になる名創優品
10年程前だっただろうか、田舎暮らしが流行った。今も元気に野良仕事に精を出している人も多いのだろうが、年と共に老齢化と健康面での不安等で都会回帰の傾向が増えているとも云う。親の田舎暮らしの後を別荘として引き継ぐまでの余裕が次世代の人々にあるだろうか?
私は戦争勃発とともに生まれ、敗戦後の極貧の中で育ち、戦後復興と高度成長の時代を駆け抜けて、日本の繁栄と称せられ時期は僅か40年足らず過ぎなかった。1950年頃から3800万の人口が増えて2050年には1950年代に逆戻りする。人口増で繁栄した日本は人口減で衰退すると云う単純で呆気ないもので終わってしますのかと云う寂しさを函館で感じている。今も昔も日本は人と金の使い方が下手で、特に金持ちの金の使い方の下手さは世界一ではないかと思う。これからの日本は上手なお金の使い方をすることを学ばねばならないのではないかと思う名創優品
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